中田敦彦が松本人志を盛大に煽ってるって話題をみて、どっちも違うなって思った話

ネットニュース

少しタイミングを逃したような感はありますが、元オリエンタルラジオの中田敦彦が、ユーチューブ上で、お笑い芸人の大御所を煽り倒してるみたいです。

その大御所の実名こそ公開していませんが、巷ではダウンタウンの松本人志だろうと言われているようです。

まぁ、この二人には古い確執もあるみたいですし、たぶんあってるだろうってのを前提に、今回記事にしてみました。(間違ってたら、ごめんなさい)

内容も、あまりにもショボ過ぎて、そのショボさ加減からネタにする事にしました。

ちなみに、先に宣言しておくと、私はどちらの味方でもありません。

それでは、本題へ。

中田敦彦が松本人志を煽ってるとの事

私は、あまり中田敦彦に好意的ではなく、この人の動画は見ない主義なので、詳細は知りません。

それでもネットニュースが詳しく記事にしてくれているので、そっちで中身は知りました。

超ざっくり言うと、

  • 千原ジュニアが中田敦彦のユーチューブチャンネルに出演した
  • 松本人志が「中田敦彦のユーチューブに出演するとは何事か!」とキレた
  • その話を聞いた中田敦彦が、「オレにビビってんのか~」って感じで煽った

との事。

多少表現が異なる部分もあるかも知れませんが、だいたいこんな感じ。

まぁ、えーとぉ、そのぉ、ここで名前のあがった人みんな40過ぎたいい大人なんですよね?

松本人志は、60ぐらいじゃないのかな?

もはや、おじいちゃんの領域。

その年齢の人達のやり取りがコレ。こんな内容。どこの小学校?

芸人界隈、大丈夫なのか??

そもそも松本人志が中田敦彦絡みで怒る理由

今回の騒動をイジって遊ぶ前に、なぜ松本人志が千原ジュニアにキレたのか、簡単におさらいしてみます。

調べるのメンドイので、私の拙い記憶のみで書くと3~4年前に、中田敦彦が松本人志を公開処刑したのがきっかけだったと思います。

当時の流れは

  • 茂木敬一郎が「今の芸能界は、一部の大御所に気に入られないとやっていけない。そのせいでバラエティが面白くない。」と挑発。
  • 松本人志が「バラエティを面白くないと言う茂木敬一郎を、面白いと思ったことない」とかなんとかって感じで反論
  • 茂木敬一郎が松本人志の反応にビビって「私が間違ってました」と謝罪
  • このやり取りに中田敦彦が「茂木と松本の、このやり取りこそ、茂木が最初に指摘した構図じゃん」と、部外者には納得以外なにのもでもないツッコミをぶち込む。
  • 松本人志、顔真っ赤にしてぶちギレ。その結果、吉本興業もキレて中田敦彦クビ

間違ってるかもしれませんが、こんな感じだったと記憶しています。

このやり取りで松本人志は中田敦彦を、ずいぶん毛嫌いするようになったようです。

全世界に公開した場所で、ぐぅの音も出ないぐらい完璧なツッコミ食らった訳ですから、そりゃあキライになりますね。

ただ、松本人志もお笑い芸人の大御所を気取ってるんだったら、この生意気な後輩のツッコミも笑いに変えるぐらいの器見せてみろよって、当時思ったのを覚えてます。

松本人志が千原ジュニアにキレた理由

今回ネタにしてる騒動の発端は、松本人志が千原ジュニアにキレた事。

キレた理由は、千原ジュニアが中田敦彦のユーチューブに出演したから。

吉本の頂点だか、芸人のレジェンドだか知らんが「お前は小学生か?」って理由です。

大昔、私が小学生の頃、ガキ大将みたいなA君が、自分の気に入らないB君と仲良くしてるC君に「お前、アイツと口きくなよ!」ってキレてるのを思い出しました。

それと一緒。

お殿様気どりの小坊主が、周りの子達を自分の思い通りにしたいと駄々をこねてるだけ。

芸人って「ええ年こいて、こんな事やってんの?」ってしみじみ思いました。

中田敦彦の煽りも、ソレ違うやろって思った

松本人志がキレたとの話を聞いた中田敦彦の煽りコメントも、なんでその解釈なん?って思ったので書いてみます。

中田敦彦は「オレの事を脅威に思ってるって事だからうれしくなった」「オレが気になってしょうがないんだろ?」「オレのやってるオンラインサロンにも入会してんじゃないの?」とかなんとか。

いやいやいやいや。その受け取り方は、無理あり過ぎやろ。

松本人志が、もう吉本芸人ではなく、テレビからも干された中田敦彦を脅威に思う理由って何かある?

完全に活動する土俵が違うのに、何の脅威があんの?

松本人志が中田敦彦を意識する理由は、ただの逆恨みなのは明白で、動画を全部見るとかオンラインサロンに入会とはか、まずしてないよ。

松本人志が千原ジュニアにキレた理由は、上述したように、自分の気に入らない相手と仲良くしてるのが気に入らなかっただけで間違いないですから。

もうちょっと言うと、松本人志からしたら中田敦彦がコケるのを期待してるのに、自分の所の人間が、協力してるってのも気に入らなかったんでしょう。

松本人志の器ちっさ!

中田敦彦がピント外れな煽りをした理由

おそらく中田敦彦は、松本人志のキレてる理由は、わかってるんだろうなと思います。

なんだかんだで頭の良い人間なので。

ではなぜ、脅威とかなんとかって、ピンボケ発言したかというと、話題が欲しかったのと、自分を大きく見せて新しいカモを捕まえようと企んだからだと思ってます。

私の感覚では、中田敦彦ってイマイチ華が無いんですよね。

なんか魅力に欠けるというか、惹かれない。

今回も、そこそこ盛り上がってる話題だったから、私も中田敦彦絡みのネットニュース読みましたが、普段やってるユーチューブの動画は、わざわざ見ようと思いません。

私の独断と偏見ですが、中田敦彦は万人受けはしなくて、特定の人達にしか受けないんだろうなって思ってます。

で、その特定の人達にしか受けないってのが、将来的にじり貧になるの目に見えてるので、今回のネタは盛り上がりそうな内容だったので、あえて炎上させて自分の話題を世間にばら撒いたんだろうなって思ってます。

こうでもしないと中田敦彦の知名度って、たぶん下がる一方だろうし。

中田敦彦本人も自覚していて、普段から、こんな感じで炎上しそうなきっかけがないかアンテナ張ってるんだろうなって気がしてます。

自分を大きく見せようとしたのは、人一倍プライド高い人間みたいなので、ごく自然に「オレすごいだろ感」を出そうとして、且つ、松本人志を小馬鹿にしたかっただけかもしれませんが、少し深読みしてみます。

話題が欲しかったのと合わせて、自分を大きく見せたかった理由については「中田敦彦信者になる可能性のある特定の人達」に対する訴求のためのパフォーマンスも兼ねてるのかな?って思ってます。

中田敦彦信者になる可能性のある人達とは、いわゆる「意識高い“系”の人」です。

決して「意識の高い人」ではありません。

お間違いなく。

私が見て来た「意識高い“系”の人」の特徴は

  • 大して実績は無いのに、なぜか自分は優秀だと思い込んでる
  • 仕事でもなんでも、評論だけは一人前だけど、当事者として何かやらせようとするとすぐ逃げようとする(うまくいかない理由を熱心に説明して、結局やらない)
  • やたら横文字言葉を使いたがったり、特に経済に精通してる感をだそうとしてくる(でも、投資とかをがっつりやってる訳では無い)
  • それっぽい事を、すっぺらこっぺら言ってるだけの中身からっぽのインフルエンサーをマンセーしてる(ダイゴとかひろゆきに共感して崇拝してる人を、何人か見た)
  • 自分の能力や待遇が上がれば良いなと思うだけで、そのための現実的な努力をしない、またはやり方がわからない(そのため目立つインフルエンサーの講釈を聞いて学んだ気になりやすい)
  • あまり賢くない

まだまだありますが、書き綴るのが面倒なので、このぐらいにしておくとして、この「意識高い“系”の人」たちは、共通して中田敦彦やホリエモンみたいな、割と過激で反体制派寄りのインフルエンサーを崇拝したがるように思います。

そのくせ森岡毅氏のような人物は知らないという、なんでやねんって言いたくなる嗜好をしています。(少なくとも、私の知り合った意識高い系の人達は森岡毅氏を知りませんでした)

まぁ、中田敦彦とかホリエモン、キングコングの西野(だっけ?)みたいな連中からしたら「意識高い“系”の人」は、良いカモなんでしょうね。

で、今回の騒動では中田敦彦は、まだ自分のファンになっていない「意識高い“系”の人」たちに向けて、アピールすることも目的にしてるんだろうなって思ってます。

お笑い芸人界の大御所に真っ向から反旗を翻す事で、自分を大物か、将来大物になる人物かのように印象付けて、新しいカモを集めようとしてるんでしょう。

意識高い“系”の人たちって、この手の反骨心のあるインフルエンサー好きなんだろうなぁって思ってますから。

意識高い“系”の人たちに聞きたいんですが、この手のインフルエンサー連中の有料サービスにお金払ってまで入って、何を期待してんの?

なんか得たモノあります?

金額の大小ではなく、たとえ1円であっても大事な大事なお金と時間を払ってまで、聞くほどの話ってありました?

私なら、お金もらってもこの連中の話に付き合うのイヤですけどね。

まぁ、「蓼食う虫も好き好き」って事なのかな?

知らんけど。

ちょっと関係ない話

少し話がズレるどころか、全く関係ないですが、なぜか中田敦彦と松本人志の騒動を聞いて、昔のホリエモンの炎上騒動を思い出しました。

背景とか、詳しい内容は忘れましたが、ホリエモンが何かの拍子に「バラエティごとき」って口にしたのを聞いた、そのまんま東とかいう前科持ちがテレビの番組で「ITごときが」って言い返してるのを見て「そのまんま東のこのセリフ、完全に小学生の負け惜しみやな」って呆れたのを思い出しました。

なんで思い出したんだろ?

まぁ、やってる事があまりにも幼いってのが共通してるからですかね?

「ITごとき」って、このセリフでホリエモンに1mmでもダメージ入るって思ったんだろうか?

お笑いとかバラエティは、無くても世の中に何も影響を与えない、ただの娯楽程度のモノで“ごとき”で片付く程度の代物です。

決して崇高なモノではない。

かたやITは、もはや社会を支える主要技術の一つです。そのITを引き合いに出して、こんなセリフ吐いたところで無意味。

「お前のかあちゃんデベソ」にも遠く及ばない負け惜しみ。

お笑い芸人ごときでは、この程度のセリフしか出てこないんだなぁって呆れたのを覚えてます。

本題とは、まったく関係ない話ですが、なんか書きたくなったので載せときました。

まとめ

結構長くなってきたので、この辺でお開きにしようと思います。

なんか、この二人を比較すると、若干ですが中田敦彦が優勢かなって思ってしまう。きっかけになった松本人志のキレ方があまりにも、歳に不相応で情けなさ過ぎて。

中田敦彦のことは、あまり快く思ってないですが、そう思ってしまいます。

子供の頃は、ダウンタウン好きだったんですが、歳をとるにつれて興味が無くなっていった理由が、なんとなく分かった気がします。

今の私は、しがないサラリーマンなんで、周囲の人に対してこんな怒り方もう出来ませんが、彼らは未だに、こんなやり取りを真顔でやってる。

悪い意味で少年の心のままの大人に対して、関心が湧くわけないなぁってしみじみ思いました。

当事者二人に対して、平等にイメージが悪くなった騒動です。

実に残念。

じゃ、そんな感じでノシ

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