最近は出会い系の事をマッチングって言うんですね。
20年ぐらい前は出会い系サイトってのが主流でした。ガラケーとかADSLが主流の時代の話です。
なんで表現変わったんですかね?中身一緒だろうに。
呼び名は、まぁいいとして2023年になって一か月も経たないうちに、ウンザリする話題を目にしたので好き放題書き綴ってやろうかと。
どうも瞬間的に炎上しただけの話題のようなので、知らない人の方が多いかもしれませんが、お金ばら撒くのが好きな人が、いつも通りやらかしたようです。
お金ばら撒く人がやらかしただけなら、相変わらずだなぁで終わってたんですが、更にもう一人参戦してきたのでネタにする事にしました。
結構長い文章ですが、気楽に読んでみて下さい。
それでは、本題へ。
マッチングアプリ「コアリー」とは
ここで取り扱う「コアリー」という炎上したアプリは、シングルマザーのみを対象とした婚活や恋愛を支援するマッチングアプリらしいです。
少しだけ調べてみた感じだと、女性側は子持ち限定のようですが、男性側は特に制限が無さそう。(調べきれてないだけで、もしかしたら有るかも。)
男の方も子持ち限定にすりゃいいのにって気がしましたが、詳細は分かりません。
このアプリは、2023年1月27日に公開後、29日に配信停止になっています。
なかなか短い寿命でしたね。
コアリー炎上の理由
コアリーが炎上した主な理由は、下の3点のようです。
- 子供目当ての変質者と遭遇する確率が上がり、子供に危害が加わる恐れがある
- シングルマザーは困窮している可能性が高く、手玉に取られやすいため、母親に危害が加わる恐れがある
- ①②のような感じで悪用する男が集まるのではないかと、男性ユーザーに対して懐疑的
全部20年以上前から分かり切っとる事やないん?コレ。
マッチングアプリとかを使って女漁りしてる男は、かなりの高確率で欠陥品ですよ。
中には心優しい男性とかもいるかもしれませんが、まぁマイノリティですよね。出会える確率って宝くじなみに低そうな印象。
大多数が手軽に欲求を満たしたいだけの男しかいないと思いますよ。
男目線から見て。
私の昔いた会社の後輩で、マッチングアプリを活用している子がいましたが、その子の言い分は、「会員費を払わないといけないけど、金払って風俗行って病気貰うのイヤだから愛用してる」との事
どうせお金払うなら、病気貰う可能性が低い素人の方が良いっていうのと、合体までの駆け引きが楽しいとも言ってました。
更に、その子はこんなアプリやってる女と結婚しようなんて気は全く無いと言い切ってました。
言い分は分からんでもないが、クズですね。
まぁ、出会い系とかマッチングアプリやってる男の子は、大半がこんな感じだと思いますよ。
ましてやシングルマザー限定とかってしたら、上述した盛の付いた猫みたいな男に加えて、子供目当ての変態まで集める結果になるのは、火を見るよりも明らかですよね。
よくこんなモン公開したなってのが、率直な感想です。
シングルマザーに対する私の印象
基本的に私の感覚だとシングルマザーは、総じて社会的弱者だと思ってます。
親戚とかではありませんが、身近にシングルマザーの家庭もあり、傍目に見ていても大変そうだなって思う事はよくあります。
ですが、100%シングルマザーの味方って訳でもありません。
昔、会社の後輩Aが2人の連れ子のいる女性Bと結婚した際に聞いた残念な話ですが、結婚相手の女性Bが友人Cに「子供がいなかったらあんなの(Aのこと)と結婚なんかしてない」と言ってたそうです。
で、その本音を聞いた女性Cは、なんと私や後輩Aと同僚のDの奥さんで、妻のCからこの話を聞いた同僚Dが社内で言いふらしていました。
マンガとかドラマみたいな流れですので、作り話と思う人はそう思ってくれてOKです。私も未だにウソやろっていうか、ウソだったら良いなって思ってます。
気を取り直して話を戻すと、この女性Bのセリフを言いふらす同僚Dもアカンやろって気はしますが、それ以前に女性Bの発言に、結構がっかりした記憶があります。
男の立場からして、自分と血のつながらない子供の面倒を見ると覚悟を決めて結婚するのは、並大抵の事ではないので。
たとえ不本意な結婚であったとしても、友達にこんなセリフを軽々しく吐くからシングルマザーになったんじゃねえの?って気がして、女性Bも結構な欠陥品なんだろうなって思ってしまいました。
一応断っておきますが、私は全てのシングルマザーが、この女性Bと同じだとは思ってません。ですが、恐らくシングルマザーには、そこそこな割合で、こんな女がいるんだろうなって偏見を持たされたエピソードです。
このマッチングアプリに対して思う事
この手の出会い系を利用する男性、女性双方ともにどうなろうと正直どうでもいいです。
私の中にあるこの手のアプリを使う人間像は、あまり良識やモラルの無い連中なので。
ただ、そんなバカな母親や下心しかない男の巻き添えをくらう子供がかわいそうだなって思いつつ、それよりも、このアイデア考えた人間も含めて関わった連中全員どうかしてんなってのが、私の印象です。
このシングルマザー専用のマッチングアプリの元ネタを考えたのはオタキングと名乗ってる人らしく、このオタキングのアイデアを宇宙行った人が無断でパクったらしい。
騒動が起こった直後に、Youtube上でオタキングは宇宙行った人を「無断でパクった」「もう関わりたくない」とかなんとか言って非難した挙句、「アプリを実際に公開するなら、その前に相談してくれれば、どんなリスクがあるかも教えてあげられたのに」と、まるで自分はこの結末を予想していて、且つ宇宙行った人が独断でやったと喋ってました。
いやいやいやいやいや。ヒドイ逃げ口上だな。
元ネタ考えたオタキングも、世の中から大きく非難されるって予想できてなかっただろって思ってます。
世論から批判される可能性が高いって事が、アイデアが思いついた時点で予想できてたら、安易に他人に話したりしないだろうし、仮に話すとしても変態ホイホイになりやすいだろうってのは一緒に伝えるだろって。
私の解釈ではオタキングの動画は、開き直った宇宙行った人が「このアイデア、オタキングに教えてもらったんですよ。」って吹聴した結果、自分も一枚噛んでると世間に広まるのがイヤなので、先手を打って自分に矛先が向かないように予防線を張ろうとしてるようにしか見えない。
オタキングのこの件のYoutubeの動画は、保身目的のみで間違いないです。
この人が、自分の体裁を取り繕うための動画を出して参戦してきたのを見て、記事にする事にしました。
何、白々しい事言っとんねんって感じです。
こんなアプリを生みだしたのはどんな人物か
このシングルマザー専用のマッチングアプリという、一見突拍子もないようなアイデア自体が、関わった人間の質を表してると思ってます。
男女ともに悪人はいない前提で考えてみて、シングルマザーだけに限定してパートナーを探す男が、世の中にどの程度いるかってのは想像に難くない。
恐らく世の中のシングルマザーの総数より、はるかに少ないでしょう。
逆説的な言い方ですが、もし仮に、恋愛や結婚の対象がシングルマザー限定って男性が日本中に十分な数いるならシングルマザーの恋愛や婚活の支援の場を作らないといけない世の中にはならないんじゃないですかね。
女性側には多少のニーズが期待できても、男性側に同等数のニーズが期待できないだろうって時点で、私なら秒で捨てるアイデアです。
では、なぜこんなアプリが世の中に出回ったのか?というと、繰り返しになりますが、関わった人間の質の問題だろうと考えています。
このアイデアを思い付いた人、実際にアプリを作って公開した人の思考は、世間から「その発想は無かった。さすがですね!」って反応して欲しかっただけ。
このオタキングと宇宙に行った人は共通して、承認欲求が異常に強いというか、世間から目の付け所が違う凄い人だって言われたい人種なんですよね。
サイコパスを自称しているオタキングは、Youtubeの動画とかを見れば一目瞭然の普通の人で、決して無能ではないですが、取り立てて特殊な才能を持ってるわけではない、いたって普通の平均的な人です。
もちろんサイコパスとかいう特殊な思考、感性を持った人でもありません。
それじゃ、なぜ自分で自分の事をサイコパスと自称するのかというと、世間の人達に、一風変わった思考の人物だと思ってもらいたいから。
上述した“世間から目の付け所が違う凄い人”と勘違いさせるためのきっかけとして使ってるだけなんですよね。
まぁ、この辺はこの人の動画を2,3本見たら分かると思います。
無類のアニメ好きってだけに留めておけば良いものを、世の中のご意見番というか、コメンテーターみたいな事するから、こんな事になるんだよって気がします。
動画の中で、自分で自分のことを公共財だと言ってましたが、財と呼ぶほど優れた何かを持っている人間ではない。
一方の宇宙に行った人は、ことある毎にお金ばらまくしか発想がない人間なので論外。
この宇宙行った人こそ、唯一の特技であるお金配りすればよかったのでは?
シングルマザー限定でお金あげます。って感じで。
これだったら相変わらず平常運転だなって受け取られるだけで、批判的な炎上にはならなかったのではないかと思います。
こんな感じで、このアプリを生み出したのは、シングルマザーの困窮を解決させたいと真剣に考えたわけではなく、ただ自身に対する世間からの感嘆と賛辞が欲しいってだけで突っ走った人達なのです。
そして、この二人には、残念ながら世間をあっと言わせるアイデアを生み出せるほどの能力は無く、それにもかかわらず無理して背伸びした結果が、このアプリです。
まとめ
ここまで色々好き放題文句ばっかり書いてきたので、私なりのシングルマザー救済案を考えてみようかと思いましたがダメでした。
正直、何をどうやっても無理です。
私には考え付きませんが、出来る事なら、いつか誰かが救済する画期的な方法を生み出して欲しいと思います。
私も中学時代の同級生がシングルマザーで頑張っていますが、正直余裕のある生活をしているようには見えません。
シングルマザーになったのは、箸にも棒にも掛からないような男と婚前交渉をした挙句、逃げられたのが原因なので、自業自得な面もあるなって思う部分もありますが、それでも、男の方に非があるのは言うまでもないと思っています。
今回の「コアリー炎上騒動」は、シングルマザーをネタにして自身の承認欲求を満たそうとした人間達に、なんとも言えない不快感を感じたので記事にしました。
ホントに、いつか片親の家庭であっても豊かで幸せに暮らせる制度や仕組みが、世の中に出来るのを願っています。
岸田。真面目に働け。お前の仕事やぞ。
じゃ、そんな感じでノシ