韓国女性DJのセクハラ問題に思うこと【優等生発言じゃないよ】

ネットニュース

習近平の国際テロ兵器である中華肺炎が、一応、ひと段落したってことで今年の夏は各地でいろいろなイベントが開催されているようですね。

まぁ中華肺炎も治まったわけじゃなくて、皆飽きたし、経済へのダメージから政治家連中も目をつぶる事にしたって感じでしょうけども。

で、日本中でお祭りや音楽イベントなんかが開催されているようですが、先日ネットニュースで、タイトルのような事件があったのを目にしました。

かなり広義の意味で、この手のニュースを見るといつも思うことがあるので、今回は私の考えを忌憚なく記事にしてみようかと思います。

この記事で書く私の見解は賛否両論ある意見だと、自分でも自覚しています。

なので、あくまで「ハコフグさんは、そんな風に考えるのか」っていう認識の上で読んでください。

タイトルにもある通り優等生発言ではないので、理想論が大好きな方はブラウザバックしてください。

それでは、本題へ。

セクハラ問題の概要

今年大阪で開催されたミュージックサーカス大阪2023で、出演していたキムチDJのお嬢ちゃんが観客に胸を触られたらしいです。

X(旧:ツイッター)で触られている写真を公開しており、本人曰く「10年DJをしているがこんなことは初めてだ」「ホテルに戻ってからも怖くてしょうがない」「もう舞台の下や前のほうに行けない」と訴えているようです。

あんまりちゃんと読んでないので、おおよそこんな感じの主張ってことで書いてます。

詳しく知りたい方は、彼女のX(旧:ツイッター)か、適当なネットニュースを読んでみてください。

この騒動に対して運営している会社からは「犯人を特定し、法的措置をとる所存」と発表されています。

なかなか盛り上がってるみたいですね。

この騒動に対する世間の反応

この手の騒動が起こると、だいたい2極化しますね。まぁ、当然だと思いますが。

一つは、普通に「加害者が悪い」という意見。これは当たり前です。

で、この「加害者が悪い」に対して、二つ目の意見は、今回のケースだと「薄着で大勢の観客の近くに無防備で近寄ったのが悪い」という被害者側の過失を指摘する意見。

二つ目の意見に対しては、世間も「加害者を擁護するな」とか「被害者に責任転嫁するな」といった反論がみられているようです。

で、私の意見は、一つ目の「加害者が悪い」は賛成ですが、二つ目の被害者に過失が全く無いとは思ってません。

被害者のキムチDJちゃんだけでなく、イベントを運営していた会社にも過失がないとは思ってません。

どういうことか、もう少し詳しく説明します。

悪さをする人間は無くならない

見出しの通りですが、私の考えの根幹は「悪さをする人間は、常に一定数いて、ゼロにすることは永遠に出来ない」です。

「加害者が悪い」と主張する人は、たいてい思惑として「こんな犯罪をする人がいなくなればいいのに」と願望を持っているのではないかと思います。

ですが、そんな世の中は来ません。

仮に、今回のセクハラ事件に対して運営している会社が実際に法的措置を取ったとしても、あまり将来的な模倣犯による再犯の抑止力とはならないんじゃないかと思ってます。

あくまで今回セクハラをした犯人を検挙するだけに留まるだろうと思います。

今までもサッカーのワールドカップや渋谷のハロウィンなんかのイベント事でも、似たような騒動があった記憶があります。

で、ネットニュースとかで取り沙汰されたと思いますが、いまだに同じこと繰り返す奴がいるってことは、どんなに世の中がダメだダメだと騒いでも、こんな犯罪を犯すような人間は居なくならないんですね。

今回、法的措置とやらを取ってみても、たぶん期待するような将来への抑止効果はないでしょう。

実際、スシローぺろぺろ少年が損害賠償請求をされるかもって話題が世の中を賑わせていた時期でも、飲食店で同じような自爆テロをする人間もいるので。

この7月ぐらいにラーメン屋のニンニクを口に入れて容器に戻すってのをやってたバカとか。

なので、最初の主張に戻りますが「悪さする人間は無くならない」んです。

再犯を防ぐためにどうするか?

それでは、悪さする人間がいなくならないとして、どうするのが良いのか?

これはイベントを開催する側が、事前に起こりうるトラブルを想定して、そのリスクに適切に対策しておくことしかないのではないかと思います。

性善説的な考えではなく、観客には一定数、知能の低い悪ガキが混じっているというのも前提に考えなければいけません。

今回の件についてだと、演者が観客の一部の悪さするバカと接触できるぐらいの距離まで近づくと、体を触られるのはもちろん、ジュースなどの飲み物をかけられたり、観客席に引きづり込まれるかもしれないと、事前に想定しないといけません。

イベント事に疎い私では、この程度しか思いつきませんが、本職の人たちなら様々な経験をしてるでしょうから、もっとリスクを想定できるだろうと思います。

で、面倒であっても、その想定されるリスクに対して全て対策する。

これがあるべき姿だと思います。

実際に、他のコンサートで私も現場に行ったことがあるイベントでは、ステージと観客席の間に距離を設けておいてステージ端に警備員がいたような記憶があります。

今回のセクハラ騒動は、不用意に演者と観客を接触させた(または接触できるような会場にした)運営会社の過失は十分あると思っています。

万が一、演者側のキムチDJちゃんが、禁止されていたにも関わらずステージを降りて、わざわざ観客の真正面まで迫って行ってたのであれば、このキムチDJちゃんの過失も無いとは言えません。

このぐらいのリスク管理はできて当然のことなので、演者及び、開催側の過失がないとは思えません。

ちなみにですが、この事前にリスクを想定して対策するという行為は、世の中の建設業や製造業の工場などで常識的に行っていることです。

危険予知(KY)といって、例えば何かしらの工事を行う際には、工事前KYといった言い方で、事前に工事の工程や作業内容にどんな危険が潜んでいるかを関係者で洗い出しを行い、工事開始前に全て対処します。

これは、最近ではどこの会社も行っていることで、目的は「安全第一」ですが、この中には「絶対に事故を起こさず、自分の仕事を完遂する」というプロ意識も含まれています。

熱心な会社では、定期的に危険予知トレーニング(KYT)と称して、工事や作業に対してどんな危険が潜んでいるかを勉強する機会を設けていたりします。

普段私もこんな感じで日常的にKYをやってるので、この程度のトラブルを事前に想定できなかったことや、不確定な観客のモラルや良心に期待したことから、今回のセクハラ騒動は、少しキムチDJちゃんと運営会社に「絶対にトラブルを起こすことなく、無事に終わらせる」といったプロ意識が足りなかったんじゃないかと感じてしまいます。

イベント事の成功は、あくまで開催する側が全ての責任を負うべきだというのが私の個人的な見解で、渦中のキムチDJちゃんには、少し思うところもあるので、運営会社に対して言いたいことを、好き勝手に書くとします。

運営会社に言いたいこと

このキムチDJちゃんは、どうやら昨年4月にアメリカで飛行機の搭乗拒否をされたとかなんとかで騒動を起こした前科持ちです。

アメリカでの騒動は、ニューヨークの空港で職員に搭乗拒否をされ、その理由が着ていたレギンスに「F***YOU」と書かれていたためです。

搭乗拒否を言い渡されて空港の職員と口論になったものの、最終的にキムチDJちゃんが「F***UOU」レギンスを大衆の前で裏返しに履きなおし飛行機に搭乗したことで決着したそうですが、この一連のやり取りに納得いかなかったのか、SNSでことの顛末を投稿して、航空会社に謝罪させています。

この騒動って、世の中的にどう見えるんでしょうか?

空港職員に行き過ぎた部分はあったと思いますが、キムチDJちゃんは全くの無罪なんでしょうか?

私の感覚だと、この空港の騒動はキムチDJちゃんが喧嘩売ったのが原因としか思えません。

アメリカで「F***YOU」という言葉の意味や重みを知らなかったとしても、堂々と身に着ける言葉ではないことぐらい分かりそうなものです。

これって日本に焼き直したら「日本人、土下座しろ」って書いたTシャツ着てウロウロしてるのと同じレベルなんじゃないですかね?

国籍を問わず、こんなTシャツ着てる外人見たら、どう思いますか?

そう考えれば、この空港の騒動だけに限ってみれば、この小娘が被害者面してるのは、正直納得できないし、気に入らない。

どちらかと言えば、私は空港職員の行動を支持します。

挙句の果てに、自分のやったことは棚上げしてSNSで拡散して騒ぎを大きくし、航空会社に謝罪させる。

私には、タチの悪い当たり屋のように見えます。

今回のイベントを開催した運営会社には、リスク管理の一つに出演者がどんな人物かも考慮して人選して欲しいと思います。

今回のセクハラ騒動も、本質的には空港の一件と同じで、自分からトラブルのきっかけを作ったにもかかわらず大騒ぎしているように見え、あまりいい気がしません。

私の認識ですがトラブルメーカーは、言い換えるとバカなので、セクハラをした加害者と同種の人間です。

なので、少なくともトラブルメーカーの気質があったり、更にはトラブルが発生した際に声高に大騒ぎするような人間は出演させないのが吉です。

あくまで私の個人的な感想ですが、このキムチDJちゃんは、イヤな思いもしたことだし、もう日本に来なくて良いよと思います。

まとめ

なんとも情けない騒動でしたが、このセクハラ事件を聞いた方はどう感じたんでしょうか?

ヤフコメとかを見ると、ほとんどは厳格な措置に賛成で、中にはそれが今後の抑止力になると書いている人がいますが、犯罪の起こらない世の中といった実現される見込みのない理想論を声高に主張するより、加害者のみならず、被害者であっても騒動を起こす可能性がある人間は、必ず一定数いるといった本質的なことを前提に議論した方が良いのでは?と思ったので今回の記事を投稿しました。

私も騒動を起こす一定数のバカを駆除できるなら、もちろんその方が良いとは思いますが、どう考えても不可能なので、人間らしい知能やモラルのある人達が自衛のためにも、この手のバカが悪さできないようにする仕組みを考える方が建設的だと思います。

なので、今回の騒動がどういった結末に落ち着くのかはわかりませんが、私の感覚では、どちらにも過失はあり、一方だけが100%悪いとは思っていません。

また、今回の騒動は運営している会社が、一般的なレベルのリスク管理をしていれば発生しなかった事件だとも思っています。

自分からトラブルのきかっけを作るような人間や、ドサクサに紛れて悪さするような人間は、世の中に少なからず居ると認識したうえで、可能な限りそれらのバカを招き入れないようにするか、または、紛れ込んだとしても悪さができないような仕組みを考えて欲しいと思います。

この考えに共感してくれる人って少ないだろうなぁとは自覚していますが、それでも投稿したくなったので記事にしてみました。

まぁ、物事の感じ方は人それぞれなので、こんな意見もあるよって感じで解釈してください。

最後に、被害にあわれたキムチDJちゃんの心の傷が癒えることを祈るのと、加害者のクルクルパーたちには、しっかり罰を与えてやって欲しいと思います。

じゃ、そんな感じでノシ

タイトルとURLをコピーしました